ヒナチオの本棚

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さまよう刃

さまよう刃
東野圭吾著

星星星星星半分
【友人】

東野圭吾に凝っている友達が貸してくれた。

少年犯罪と少年法、加害者更生と被害者の精神的救済・・・とっても重いテーマ。だけど、いろいろと考えさせられながらもグングン引きこまれて、あっという間に読み終えてしまった。
だけど、読後に残ったこのやるせない気持ち、一体どこに持っていけばいいのだろうか?

もちろん、圧倒的に主人公である長峰重樹に強い思い入れを持ちながら読み進めたのだけれど、長峰の行動が本当に正しいことなのかは正直悩ましかった。そして、ところどころに出てくる警察官の迷いも、長峰を助ける和佳子の心の揺れも、和佳子の父の対応も、どれももし自分がその立場だったら持ちうる心境なんだろうなぁと思いながら読んでいると、結局結論は出ないままだった。

印象的だったのは、被害の親(長峰重樹)も、加害者の親達も、立場は違えどいずれも必死になってわが子を守ろうとするところ。加害者の親が子供を庇おうとする姿は滑稽でもあったけれど、親というものはそういうものなのだろう。

そういえば、子供が殺される悲惨な事件をニュースで見た母が、「もしあなた達にこんな目にあったら、私は犯人を絶対に許さないし、八つ裂きにしてやるわ」と言っていたことがあったなぁ。

やるせない思いで胸がいっぱいになって、胎教にはあまりよくなかったかもしれないけど、親になる責任をヒシヒシと考えさせられたという意味では今読んでおいてよかったと思った。




幼稚園では遅すぎる―人生は三歳までにつくられる!

幼稚園では遅すぎる―人生は三歳までにつくられる!
井深大著

星星星星
【図書館】

幼児の可能性は3歳までに決まってしまう。
なんてショッキングなんだろう!
子供を産み育てる責任の重大さを感じさせられた。

幼児教育というと、なんだか早期スパルタ教育みたいに誤解されるかもしれないけど、
そうではなく、親が愛情たっぷりに育てることで人間性豊かに育てていくことみたい。
子育てにマニュアルなんてないんだろうなぁ。
きっと、子供としっかり向き合っていれば、この子はなにを求めているのか、っていうのがわかるんだろうなぁ。
って、言うは易し、行なうは難し・・・なんだろうけど。

今、お腹に宿っている小さな命。
ただただ、お腹の赤ちゃんが元気に育ってくれることを祈る毎日です・・・
改めて親になるって責任重大って思って身が引き締まる思いです。
だけど、とっても楽しみ。



幻夜

幻夜
東野圭吾著

星星星星星半分
【図書館】

「白夜行」の第二部。
引き込まれるように読み続けた・・・

阪神大震災の混乱から始まる不思議な男女2人の話。
水原雅也と新海美冬。
衝動的に殺人を犯した雅也と、両親ともに震災でなくした美冬。二人は神戸を後にし、ともに上京する。
たくましく、したたかにのし上がっていく美冬。とまどいながらも力を貸す雅也。
忌まわしい事件が次々と起こる・・・

2人の絆は一体どこにあるのか?
あの震災をともに生き延びた同士だから、というだけでは説明できないつながり。だけど、読み進めていくうちに、この2人に絆などなかったのではないか?と疑問を感じずにいられなかった。
そう、「白夜行」の亮司と雪穂ではないのだ。
あの純粋なまでに美しい絆はない。
単なる美冬の成り上がりストーリーなんじゃないか?
なぜこの物語が「白夜行」の第二部なんだろう?と思いながら・・・

ハッと気づいた・・・

あ、ヤラレタ・・・
そうだったんだ。
やっぱりこれは「白夜行」の第二部なのだ・・・

どうやら解説によると第三部もない話ではないみたい。
早く読みたいなぁ。

あと、「幻夜」をドラマ化したら一体どうなるんだろう?というのも楽しみなんだけどな。



一週間で、とびきりおしゃれになる方法

一週間で、とびきりおしゃれになる方法
浅野裕子著

星星星星
【図書館】

「女は見た目が・・・」でかなりがっかりしたけれど、こちらの本はかなりまとも。いろいろと参考になることが書かれていた。やはり、表面だけを着飾るだけが能じゃない。生活の基本からおしゃれでなければならないのだなぁと思った。なかなか難しいことなのだけれど。

この歳になってもついついカジュアル一辺倒になりがちだけど、少しずついい物をそろえていきたいなぁと思った。一週間じゃ無理だけどね。



女は見た目が100パーセント

女は見た目が100パーセント
浅野裕子著

星星
【図書館】

「素肌革命」の著者なので、ちょっと期待して読んでみた。タイトルも面白そうだったし・・・
でも、これはチョット・・・

第1章の「恋愛について」を読んだとき、これは一体ウケ狙いなのか?って思ってしまった。もちろん中には共感できるとこもあったんだけどぉぉぉ・・・

ってな感じでした。